イノベーションシンポジウム

金沢大学イノベーションシンポジウム2021夏 実施報告

1.開催日

令和3年6月22日(火)15:15~17:55

2.開催形式

ハイブリッド形式
(会場:金沢歌劇座 2階大集会室 第1区画 / オンライン)

3.プログラム

●シンポジウム 15:15~17:55
  ○基調講演
   テーマ:「イノベーションの社会実装とSDGs」
   講 師:永井 三岐子
       国連大学サステイナビリティ高等研究所
       いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット事務局長
       ユニバーサルデザインいしかわ理事、能登SDGsラボ運営委員
  ○特別講演
   テーマ:「事業活動を通してSDGsを実践する~企業事例と方法論~」
   講 師:中川 優 
       オフィスグラビティー 代表(石川県観光特使)
       2030SDGs公認ファシリテーター
       一般社団法人日本能率協会 主任講師
  ○研究発表
   テーマ:「アジア開発途上国の水環境における薬剤耐性菌の拡散」
   講 師:本多 了
       金沢大学 理工研究域地球社会基盤学系 准教授

4.参加状況等

158名
  内、現地参加   :  55名(会員 26名、非会員 11名、学内 18名)
   オンライン参加 : 103名(会員 29名、非会員 50名、学内 24名)

5.概要

 「北陸地域の未来像~SDGs を地域で考える~」をテーマに、学内外3名の方にご講演いただきました。
  基調講演では国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット事務局長の永井三岐子氏をお招きし、SDGs策定の背景からSDGsの概要、SDGsを社会に取り入れる意義とその方法についてご講演頂きました。次に、特別講演の中川優氏には、実際にSDGsの概念を取り入れている企業の事例を紹介していただき、企業の事業活動とSDGsを結びつける方法についてご説明いただきました。最後に、研究発表においては金沢大学の本多准教授が、特に開発途上国において問題になっている薬剤耐性菌の拡散を中心にご自身の研究内容について発表されました。2度目のハイブリッド開催で、会場にも前回より多くの参加者が集まりました。終了後のアンケートでも好意的な意見を数多くいただきました。

6.当日の写真

開会挨拶 山崎学長
開会挨拶 山崎学長
基調講演 永井 三岐子 氏
基調講演 永井 三岐子 氏
特別講演 中川 優 氏
特別講演 中川 優 氏
研究発表 本多 了 准教授
研究発表 本多 了 准教授
閉会挨拶  和田理事
閉会挨拶  和田理事