認知行動心理学研究室では、認知のメカニズムや行動との関係等について研究が行われています。前半は「見て感じる心の科学」という発表テーマで、錯覚のメカニズムや色が行動に与える影響、認知や認識には個人差があること、認知機構を脳機能から探る研究手法等について、ご説明頂きました。後半には、研究室を見学させて頂き、認知機構を探るための脳機能の測定や、ヴァーチャルリアリティー空間を用いた感覚の評価、発達障害児の認知特性を探る研究等が、実際にどのような装置を用いて行われているかご説明頂きました。
参加者からたくさんの質問があがり、見学時間内に収まりきらない程でした。
また、ポスターも用いて、研究室メンバーの研究についてご紹介頂きました。
認知・行動メカニズムの解明を軸としながらも、各メンバーがそれぞれの興味に従い、様々なテーマの研究に取り組んでいることがよくわかりました。